最近、勉強することが苦ではなくなってきたホゲ夫君。エモ勉効果が出ている様子。だが、さらに上を目指すならそれだけではモノ足りない。もっと自分から勉強にのめり込んでいくような姿勢が欲しい。
[視察]
さて、ちょうど一年ほど前に、ホゲ夫君が自ら第一志望に選んだ神奈川大学附属中学校、この時点で偏差値が10程度離れており、まあ普通に受からないだろうなとは思っていた。
でも、まずは目標校の視察をしてみようということになり、1月中旬、電車に乗って二人で行ってみた。
最寄り駅を降り、結構な坂を15分ほど上っていくと学校の看板が見えてきた。休日なので人影は見えない。なんというか山。私はこの時点ですでに疲れていた。
とりあえず、周回してみた。山頂の林を伐採して切り開き、校舎や施設を建てたような感じ。蛍も出没するらしい。やたらと大きい学校で、陸上トラックや野球場、サッカー場もある。とにかく広い敷地。
帰りがけに豚カツを食べ、「来年、受かると良いね」なんて話しをした。
[受験モード突入]
この頃からだと思うが、普通に塾に自習で22時近くまで残って勉強するようになった。急にどうしたの?と聞くと、「やらなきゃならない気がしたから」とのこと。
様々な要素が絡み合った結果なので、いつのタイミングで、どんなきっかけで受験モードのスイッチが入るかなんて、本人にすら分からないと思う。ただ、今、ホゲ夫君は間違いなく受験モードに入った。
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