[最後のアタックテストと過去問合格率]
12月(最後)のアタックテストの結果は4教科53、2教科54。結局、ウィークポイントだった国語対策の効果はあまり感じられなかったし、思ったより偏差値も上がらなかった。
だが、9月からやっている過去問合格率は悪くない。やり始めた頃はNGもあったが、後半になるにつれ、合格率は上がっていった。いくつかピックアップすると以下の通り。
- 神奈川大学付属 過去問合格率 87.5%
- 東京都市大学等々力 過去問合格率 83.3%
- 青稜中学校 過去問合格率 20.0%
- 攻玉社中学校 過去問合格率 33.3%
- 浅野中学校 過去問合格率 0.0%
[プレ本番は悩まない]
年を越せば千葉・埼玉の受験が始まるが、東京・神奈川は2月からなので、本番の雰囲気になれるためにも試しに受験しておきたい。やっぱり、模試とは異なるはずなので。でも、千葉・埼玉は遠いんだよねー。
その場合、神奈川会場がある宮崎日大、長崎日大の首都圏入試はありがたい。場所的に受かったとしても入学することは無いが、受験一発目の慣れや景気づけには持ってこい。受験料も安く、win-winだ。ここは悩まず、日程・場所的に宮崎日大を受験させてもらうことにした。
[本番スケジュールは悩む]
ここから先は、志望、実力、場所、受験日時、合格発表、入学金納付期限を見比べながら、最適な日程を組むパズル。とりあえず、以下のような表を作ってにらめっこ。午前午後で別中学を受けるなら、移動時間も考えないと。
また、中学によっては以下のような出願特典もあり、加味する必要がある。ここら辺は募集要項に書いてある。
サレジオ学院中学校 | 1月30日までにAB両試験の出願手続きを行い、A試験合格で入学した場合は、入学後、申請によりB試験受験料を返還します。 |
攻玉社中学校 | 第1回・第2回を同時に出願した場合の受験料は、36,000円といたします。 第1回・第2回を同時に出願し、かつ両方受験されると「熱望組」としてボーダーラインを考慮します。 |
東京都市大学等々力中学校 | 同時出願に限り、一般入試の受験料は25,000円で最大5つの入試に出願・受験できます。 |
横浜創英中学校 | 第1回・第2回に限り同時出願の場合25,000円。 |
青稜中学校 | 1,2回 20,000円、3回 25,000円、4回 30,000円 |
神奈川大学付属中学校 | 第1回~第3回入学試験の3日程併願の場合 50,000円 |
[最終決定]
塾の先生は「2/1はいわゆる安全校を受験すべき。そこで合格して安心できれば、2/2以降に実力を発揮できるはず」とおっしゃる。その理屈は分かる。
でも、2/1は有力中学の受験が重なるために受験生が分散するので、同じ中学であっても2/2以降よりも受かりやすい傾向にある様子。ついついチャレンジ校を入れたくなる。
ホゲ夫君の第一志望神奈川大学付属中学校は2日目が狙い目で、そこだけ受ければ良いだろう。過去問的にも大丈夫そうだし、やっぱりチャレンジ校を増やしていくか…
いろいろと葛藤していると、「神奈川大学付属を目指してやってきたのだから、全受験日で受けたい」とホゲ夫君は言う。ああ、そうだね、その通りだよね。
ということで、ホゲ夫君の意見を取り入れ、受験は以下のスケジュールとした。
- 1/12 AM 宮崎日大
- 2/1 AM 安全校、PM 神奈川大学付属
- 2/2 AM 神奈川大学付属、PM 東京都市大学等々力
- 2/3 AM 浅野中学校(※)、PM 東京都市大学等々力
- 2/4 AM 神奈川大学付属(※)
(※) それまで全落ちなら安全校に差し替え
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