N研入塾テストに落ち、栄光ゼミナールに入塾できたものの、小4夏のアタックテストで偏差値31。本当にどうなってしまうのか不安だらけだった。
あれから1年半が経ち、アタックテストではようやく偏差値50近辺で安定してきた。かつては、いつも教室の片隅で一人でホゲーっとしていたホゲ夫君。塾の仲良しグループに入れず、今も一人なのは変わらないが、成績は人並みになってきた。
算数は飛びぬけて良いわけではないが、自信が出てきたとのこと。相変わらず、無駄に計算したがるが、まあ良いだろう。社会と理科は出題の得手不得手がそのまま得点に結びついている。今の延長の勉強で不得意分野をつぶしていけば大丈夫そう。
だが、国語。アタックテストの結果を見る限り、漢字がめろめろ。論説文はまあまあできている。物語文がほぼ空欄。考えているうちに時間切れなのだそうだ。
漢字は得点源になるように日々勉強させればOK。でも、物語文の対策がなー。解きなおしさせると普通にできているし…。
しかたがないので、まずは短い物語対策的な参考書や問題集をやらせてみたが、なんか普通にできるというか、効果は感じられなかった。
でも、まあ、中学受験のために勉強している子供たちのなかでの4教科偏差値50くらいなので、ホゲ夫君は本当によく頑張った。一時期、結構悩んだ上でのエモ勉作戦だったが、この成績を見る限り、一定の成果を出せたのだと思う。
もし、この一歩上に行くなら、ホゲ夫君自身が一皮むけないと難しいだろう。でもまあ、せっかくここまで来たので、欲を言えばもうちょっと上を目指してほしいかも?
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