勉強が楽しくないホゲ夫君に、その楽しさが伝えられるようにエモ勉推進中。まずは大の苦手の国語から。
[音読]
話を聞いていると、文章読解が苦手で、文章を読もうとするが文字だけ追ってしまい、内容が頭に入っていかないとのこと。ふむふむ、読み慣れてない感じがするねー
そこで、まずは声を出して読んでみることにした。音読は「見る」・「話す」・「聞く」の3つの動作のハーモニー。そして、ただ読むのではなく速く読む。これで脳への刺激が向上するはずだ(根拠は無い)。その詳細は「漠然と歩いても速くは走れない(息子の黙読が遅くて最後の問題まで未到達の話)」を見ていただければ。
そして、ホゲ夫君、タイムアタックにハマって毎日のようにやってた。データは無いが、これを最後の章まで読み終わった時、あまり苦も無くなく、普通の速度で黙読できるようになり、文章理解度も上がった気がした。
[言葉]
次に、知らない言葉が出てくると読むのを止めてしまうようなので、言葉を知ることが良いかと思い、「角川まんが学習シリーズ のびーる国語 基礎力アップ3冊セット」(四字熟語、慣用句、ことわざの三冊セット)を購入してみた。
詳細は「息子は言葉を知らない(語彙力アップを目指す話)」
要はマンガ作戦。4コママンガがついている辞書的なものなので、結構興味を持ってやってくれるかも?という期待があった。
結論としては、残念ながらホゲ夫君にはヒットしなかったようで、途中放棄。
4コママンガなので言葉ごとにブツ切れになってしまい、次を読むモチベーションが薄かった様子。読みたいときに読んでね、というスタンスがダメだったかも?ここまで読みましたシールなど、別途達成感を持たせる仕組みを用意すべきだったかもしれない。
[名作の要約集]
そして、読書。
ちょうどこの時期、ホゲ夫君は孫悟空を知らないことが分かり、まずは一般に名作といわれる物語を読ませることにした。
受験にでてくる論説文対策にはまったくならないのだが、多くの人の心を動かしてきた名作なので、読んだらきっと楽しいだろう。
ただ、どんなに名作であっても、興味がないものを読むのは普通にツライ。その点、私がプレゼンして息子君が興味を持てるようにするべきなのだろうけれど、これもツライ。
このため、5分で読める名作の要約集を買ってきて一緒に読み、そのうち面白そうと感じた以下の物語を買ってきたり、図書館で借りてきたりして読ませてみた。面白かったとのこと。詳細は「小学生の教養としての名作(孫悟空を知らない息子の話)」
- 西遊記
- 走れメロス
- 宝島
- ガリバー旅行記 飛ぶ島ラピュータ
- 注文の多い料理店
- ドリトル先生航海記
[中学受験記一覧]