空気となったホゲ夫君(悲しい塾生活の始まり)

空気となったホゲ夫君(悲しい塾生活の始まり)

「中学受験、塾に通いはじめるのはいつから?」(eduNavi)を見ると、新小4の2月頃が一番多いとのこと。

https://www.inter-edu.com/article/enquete/enquete-180223/

ウチの長男ホゲ夫君も、若干遅れながらもだいたい皆様と同じくらいの時期に入塾したのでした。

[友達を作るのは難しい]

ホゲ夫君の入塾時期は小4の4月で、まあまあ良いタイミング。せっかく少人数制の塾に入ったのだから、一緒に勉強できる友達ができると良いなーと思っていた。

実態としては、その頃にはすでに仲良しグループが形成され、休憩時間にはホゲ夫君以外で盛り上がっている様子。完全に空気扱いになっていることを、数ヶ月後に知るのだった。

あー、失敗した。若干塾が遠いために同じ小学校のメンバーがおらず、アウェーになって友達に入れなかったかー。考慮不足でゴメン…

これは子供のコミュニティ内の話。塾が悪いわけでもないし、親がどうこう横から口出すことでもない。だが、お金払って気分悪いのもなんだかなあ。「嫌なら塾を変えても構わないよ?」と聞くと、ホゲ夫君は「大丈夫、今のまま頑張る」とのこと。なんだか泣ける。

ただ、なんとなーくではあるけど、最初、塾メイトたちはちゃんと話し掛けてくれたりしたんじゃないかな。それに対して、ホゲ夫君がナチュラルに塩対応(声かけられても下を向いてほぼ無反応。悪気はない)をしたんじゃないかと。おそらく。

まあ子供同士だし、ちょっとしたきっかけで仲良くなれるのじゃないかな。

[そして今]

そして、今(これを書いている小6秋)に至るまで、期待した「ちょっとしたきっかけ」は無かった。

いや、新しい塾生が何人か加入してそのうち1人と仲良くなりそうなどのイベントはあったらしいが、その子は親の仕事の都合で引っ越していったそうです。

先日も、自習室でみんなで勉強していたが、気付くとホゲ夫君以外がいなくなったそう。しばらくして帰ってきて「花火きれいだったねー」と和気あいあいだったとのこと。ホゲ夫君には声もかけず、みんなで近くの公園で見てきたらしい。

ホゲ夫よ、落ち込むな。その怒りを勉強に向けるんだ!そして、中学に受かったら、その時にコミュ能力を高めて新しい友達を作ろう。

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[中学受験記一覧]

(1) 中学受験を決めた新小4の春(動機について)
(2) 塾を選ぶ時、塾もまたこちらを選んでいる(塾選定)
(3) 再検討、そしてへ入塾へ(入塾)
(4) 空気となったホゲ夫君(悲しい塾生活の始まり)
(5) ゆるふわ中学受験に舵を切る(小4夏)
(6) 勉強は感動だ!国語編(小4夏)
(7) 勉強は感動だ!算数理科編(小4夏)
(8) 勉強は感動だ!社会編(小4夏)
(9) 吉兆!ゆるふわ中学受験(小4冬)
(10) チャレンジ校の選択(小5春)
(11) 過不足算と禁忌の式(小5夏)
(12) 歴史はドラマ(小5秋)
(13) 人並を噛みしめる冬(小5冬)

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